湾岸タワマン住人の東京湾釣り日誌③【生き餌編】 〜還暦からの「職住釣」近接ライフ〜

釣り

私が釣りを始めた時に自分に課したルールが二つある。一つは「釣った魚は原則リリースする」だ。そして二つ目は「生き餌は使わない」というものである。理由は以下の記事に書いた。

2つのルール①
釣りを始める時にルールを2つ決めた。 1つは、生き餌は使わない(気持ち悪いし、可哀想だから) 2つ目は、釣った魚は原則リリースする(可哀想だし、持ち帰ってもサバけないし、そもそもクーラーも持ってないし) 生き餌がいらないというアジングの手軽...

4回目(中潮の北風の夕マズメ)

これまで豊洲で「パワーイソメ」⇒「POKE BITE」⇒「ダイソーイカ」と疑似餌でやっても全く成果がないので、4度目はついに、自分のルールを破り、禁断の「生き餌」でトライすることにした。

湾岸タワマン住人の東京湾釣り日誌②【初釣行編】〜還暦からの「職住釣」近接ライフ〜
戦闘態勢が整うと、早く釣りをしたくてウズウズしてくる。そこで寒さが和らいだ間隙を縫って、ついに豊洲での初釣行を決行した。豊洲用に揃えた新しいロッド類を携え、全身防寒具に身を包み、イザ出陣! 豊洲での初釣行の結果は!? いよいよ記念すべき豊洲...

豊洲にはエサ屋はないが、隣駅の月島にエサ屋があることを発見したので、そこで会社帰りに「青イソメ」を調達し、いざリベンジ!

ついに最終兵器?の「青イソメ」で勝負!

期待に胸を膨らませて第1投。

反応なし。まぁ、いくら生き餌でもそんなすぐには効かないだろう。

第2投、反応なし。第3投も無反応。

またもや生体反応が全く感じられない。少し場所を変えて投げてみるが、ダメだ・・・

「豊洲は生き餌でもダメなのかよ・・」と、投げやりな気持ちになりながらひたすら投げ続けるも、状況は変わらない。「日が暮れて夕マズメになれば・・」と淡い期待をするも、日が暮れても何も起きない。

本当に豊洲に魚はいるのか??

再び、疑念が湧いてくる。まるでプールにでも投げ込んでいるような感じで、何の反応もない時間が続くと、だんだんメンタルがやられてくる。

もしかしてプールに投げ込んでる??

生き餌の青イソメでだめなら、次はもう打つ手がない・・・ 打ちひしがれて、今日も手ぶらで部屋に戻ろうとしたそのとき、

「ブルブルッ!」

と確かな魚の反応が!!

藻や岩に引っ掛ったような感じとは違い、明らかな生命反応だ!

久々の感触に戸惑いながらも、とっさに大きくアワせる。

が、掛からず・・・

それでも確かに魚がいるとわかったので、ガゼンやる気が出て、すぐさま同じ場所に投げ込む。

息を殺して反応を待つが、今度は何も起きない。見切られたか?

その後も何度か付近を投げるが反応はない。周辺の場所にも新たな気持ちで投げ込んでみるも、アタリはあの1回だけだ。

そのまま時間切れでその日は終了し、結局、生き餌でも魚の顔は拝めなかった。

しかし、収穫はあった。

豊洲に魚は、いる!

5回目(中潮の朝マズメ)

その翌日、きのう仕入れた青イソメが残っているので、昨夜に続いて、今度は日の出前に豊洲で初の「朝マズメ」(日の出前後に魚の活性が上がり、釣れやすいと言われている時間帯のこと)で勝負することに。

次は「朝マズメ」に勝負!

昨夜釣りをしてからまだ12時間も経っていないうちにまた釣りができる! 好きな時に好きなだけ、毎日でも釣りができる。これがここに住んでいる最大のメリットだ。

しかし、「釣り」ができても肝心の魚が釣れなければ、ただの「キャスティング練習場」と化す。

だから、まずは1匹、『♪な~に~が~なん~で~も、釣ら~ねば~なら~ぬ~』(村田英雄の「王将」ふうに。知らんやろうけど)

原曲は「♪何が何でも勝たねばならぬ」です

まだ日の出前であたりは暗く、タワマン群の明かりも夜に比べると少ない。昼間の喧噪とも、夜の華やかさとも違う、また別の豊洲の顔だ。

タワマン群の明かりも少ない

1投目、反応なし。

2投目、同じく反応なし

そして3投目、「ブルブルッ!」と昨夜と同じポイントで同じようなアタリが!

昨夜のヤツがまだいたのか!?

慌てて合わせるも、またもや空振り・・・ エサも食ってなく、つついただけか?

早々にアタリがあったので「今日はいける!」と意気込んだが、それ以降アタリはパッタリと止まり、結局、5回目の釣行もノーフィッシュのまま出勤する時間に・・・

いったいいつになれば、豊洲の魚の顔を拝めるのやら??

足漕ぎカヤックで東電掘を海上から実地調査

5回もやって小魚の1匹すら釣れないので、たまりかねて、豊洲(東電堀)に本当に魚がいるのかどうかを確認すべく、調査に乗り出した。

東電堀にレンタルカヤックが

週末に東電掘で営業していたレンタルの「足漕ぎカヤック」に挑戦し、海上から実地調査を行うことにした。

1時間かけてガイドさんとマンツーマンで、東電堀から有明アリーナ前まで「HOBIE」の2人乗りのカヤックで、これまで何回か挑戦した釣り場を入念に調査した。

カヤックに乗って海上から実地調査に

もともとは運搬船が入っていた入江だから、水深は約5mとそこそこ深く、魚がいてもおかしくないが、水が濁っているので堀の中央部では魚の姿は確認できない。

海から見る有明アリーナ

しかし、東電堀の外に出て有明アリーナ前の中州周辺まで行くと、そこではチヌが多数、無防備に泳いでいるではないか! 私のカヤックのすぐ近くでナブラ(大型魚に追われた小魚の群れが逃げ惑うことで水面が波立つ現象)が立つなど、明らかに魚影はある!

すぐ横で水面がザワついた!

さらに東電堀の中でも、立入禁止になっていて釣り人が近寄れないトンネルエリア?はチヌの巣になっていて、無数のチヌが群れを成しているではないか!?

トンネル?の中はチヌの巣に!?

これでハッキリした。

まちがいなく、豊洲に魚は、いる!

ならば、あとはウデの問題なので、もう言い訳はできない。

待っていろ、豊洲の魚たちよ!

(④【初ゲット!編】へ続く)

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