総帥の独り言

「大目に見る」という言葉が死語と化した不寛容社会ニッポン

「3年目の浮気ぐらい大目に見ろよ〜♪」と伸びやかに歌っていた昭和から、平成、令和と「失われた30年」を経て、コンプラと不寛容が蔓延する社会になった。 「浮気」は、「不倫」なる恐ろしい単語となり、あるまじきものとみなされ徹底糾弾される。「大目...
総帥の独り言

「見たくないもの」は見なくていい。チャンネルを変えればいいだけ。人生もテレビも

出勤前にテレビのニュースを見ていると、朝から気が滅入るような内容が多い。事件、事故、災害、不正、不祥事、フリン、などなど、明るく楽しい話題より、圧倒的に暗い話題の方が多い。 それらの中でも「どうしてもその話だけは見たくない!」と思わずチャン...
総帥の独り言

生まれてきたことに意味などないが、意味を持たせることはできる

ある日、通勤途上で聞いていたSpotifyから流れてきた曲の歌詞が妙に引っかかった。誰の、何という曲なのかも知らないが、 「楽しむために生まれてきたんだ、僕らは」 という部分だけが突然、耳に入ってきた。前後の歌詞をちゃんと聞いてなかったので...
MONEY

若者は「FIRE」を目指し、老人は「再雇用」を目指す

ブロガーの端くれ?として、たまに「note」などのブログサイトを眺めていると、依然として「FIRE」をテーマとして根強い盛り上がりがある。 ご存知の通り「FIRE」とは、少し前に流行った「Financial Independence, Re...
総帥の独り言

江戸時代の通勤はこんな感じだった?? ~徒歩通勤をして思うこと~

異常な残暑もやっと終わり、寒気が訪れるまでの快適なひと時がようやくやって来た。なので、朝、少し早く家を出て、久しぶりに会社まで歩いて出勤してみた。 徒歩通勤は、なんと贅沢なんだ! 革靴ではなく、ウォーキングシューズで(一応、ビジネスシューズ...
総帥の独り言

「ジパング」はやはり「黄金の国」だった!? ~令和時代の「東方見聞録」であるSNS?で世界中の人々が日本に殺到するワケ~

噂には聞いていたが、これほどとは・・・ 遅めの夏休みで、親父の墓参りを兼ねて京都に立ち寄ってきた。そして空き時間に、「渡月橋」から「天龍寺」を抜け「竹林の小径」へ、という典型的な嵐山の観光コースを足早に巡ってみた。するとそこは、世界中の人々...
料理・酒

釣りをきっかけに?まさかの展開で「うつわソムリエ」になってみた(②後編)

「うつわソムリエ」として学ぶ内容は? 講座の具体的なカリキュラムの内容は、写真がふんだんに載っているテキストに沿って、以下のような内容を順番に学んでいく。 1回目:うつわの基礎を学ぶ(用語、文様、工法、形、種類などを体系的に知る) 2回目:...
料理・酒

釣りをきっかけに?まさかの展開で「うつわソムリエ」になってみた(①前編)

またまた「釣り」から思わぬ展開に 以前書いたように、釣りを始めたことで、そこから色々な新しいことをこの歳になって初めて経験することになった。釣り⇒船舶1級免許⇒料理教室⇒ワイン教室⇒リゾートクラブ会員、と。そして次は、ヒョンなことから「うつ...
MONEY

投資のカネは生活費とは「別勘定」で、そして気持は「別感情」で!

足下、連日のように相場が千円規模の乱高下を繰り返している。それを見ながら、毎日、気持ちが落ち着かない人も多いだろう。特に経験があまりない初心者は。 しかし、歴史的な「令和ショック」からまだ日も浅いので、この程度の動きは当然のことだろう。地震...
総帥の独り言

むかし「暴走族」、いま「ネット民」。闇の中でしか生きれない者たち

まだ日本社会に活気があった昭和時代、夜になると、爆音を響かせ、集団で単車やシャコタンを蛇行運転して道路を占拠している若者たちがいた。 当時は「暴走族」と呼ばれ、その後、「ルーレット族」や「ローリング族」などと名称や態様を変えながら存続してき...