最近は釣り関係の記事ばかり書いていたので、久しぶりのゴルフ記事である。というのも、私にとって天の助けであった「ゴルフフェスタ千葉」の季節が今年もやってきたからだ。
「(天の助け)であった」と過去形になっているのは、こういう理由だ。
「千葉県全ゴルフ場制覇プロジェクト」の現状
昨年のゴルフフェスタ千葉で、「千葉カントリークラブ 川間コース」と「鎌ヶ谷カントリークラブ」に無事当選し、千葉県の全ゴルフ場制覇までついにイーシャンテン(残り二つ)になった。(詳細は以下の記事で↓)

そして、残る二つの「茂原カントリー倶楽部」と「ザセイントナイン東京」は、フェスタに参加していない。なので、フェスタを活用することで全制覇を達成することはもうできないのだ。だから、これまでは全制覇に向けた「天の助け」であったフェスタへの私の情熱もすっかり冷めてしまった。加えてフェスタ自体の魅力も年々低下している。

「ゴルフフェスタ千葉2026」の傾向は?
今年のフェスタの傾向を、まずは定量面から昨年との対比で客観的に分析してみる。
- 価格:総じて上昇
- 休日枠の設定:やや減少
- 参加ゴルフ場数:91(昨年と変わらず)
- 最低枠設定のゴルフ場数:32(3コース増加)
- 受入組数全体:7517(10%増加)
- 受入組数200組以上のゴルフ場数:10(3コース増加)
ちなみに、昨年2025年のフェスタの傾向はこうだった。↓

価格上昇の「アゲインストの風」が続く
まず、最大の関心事?である「1.価格」について。平日料金と休日料金があり、さらに休日でもお盆休み等の不需要期は少し安くなるので、なかなか全体像を統計的に分析するのは難しい。
なので、代表的な個別コースで傾向を見てみる。千葉県の全ゴルフ場の中で最高峰の双璧をなす「我孫子ゴルフクラブ」が¥21,000から¥24,300へと15.7%の値上げ、「鷹之台カンツリー倶楽部」が¥19,270~¥25,870から、¥19,820~¥26,970へと+3~4%の値上げとなっている。
逆に、私のお気に入りコースベスト3である「カレドニアン・ゴルフクラブ」は10%弱値下げしている。それでも休日は¥31,000と十分高いけど・・・

一部、価格を下げたり、据え置いたりしているところもあるが、総じて、世間のインフレの潮流を反映して、フェスタ価格もインフレ傾向が続いており、フェスタ愛好家にとってはアゲインストの風はしばらく止みそうにない。

アゲインストの風が続く
ちなみに、今年のフェスタでの高額コースベスト5は以下の通りだ。各コースが設定している金額のうち、最も高い金額でランキングした。当然、土日枠の金額が高く、各コースとも平日料金はこの半分程度である。
【高額コースベスト5】
| 順位 | コース名 | 最高額 |
| 1 | 成田ゴルフ倶楽部 | ¥37,800 |
| 2 | 袖ヶ浦カンツリークラブ | ¥37,536 |
| 3 | グレートアイランド倶楽部 | ¥35,875 |
| 4 | 紫カントリークラブ すみれ | ¥35,500 |
| 5 | カメリアヒルズカントリークラブ | ¥33,000 |
だが特筆すべきは、3位の「グレートアイランド倶楽部」だけは平日でこの価格なのだ。土日枠は設定していないので、土日料金は分からないが、もし設定すれば軽く4万円を超えるだろうから、実質的にはダントツで「グレートアイランド」が千葉で最も高額なゴルフ場ということだろう。詳細はこちらの記事を参照↓

そして、価格面だけでなく、「2.休日枠の設定」をやめて平日枠だけにするゴルフ場も引き続き散見される。「値段が上がり、さらに内容量も減る」という食料品などで起きている現象と同じことが、今年のフェスタでも続いているようだ。
二極化が進んでいる?
次に「3.参加ゴルフ場数」は昨年と同じ91を維持した。しかし、フェスタへの参加は継続したものの、「4.最低限の30組しか受け入れないゴルフ場」が3コース増え32となり、全体の35%も占める。ところが、「5.受入組数全体」では、昨年の6810組から7517組へと707組、率では10%増加している。これはどういうことなのか?
理由は二つある。一つは、「6.受入組数200組以上のゴルフ場数」が昨年より3コース増え10コースになったこと。最低枠へと減らすゴルフ場がある一方、逆に増やしているゴルフ場もあるのだ。
そしてもうひとつの理由は、昨年、私がここでランキングを公表した、受入組数が200組以上ある「協力的ゴルフ場」?が、今年はさらに受入組数を増やしているのだ。
例えば、最多の「千葉カントリー」は3コース合計で昨年の712から今年は863へと大きく増やし、2位の「袖ヶ浦」は2コース合わせて490から517へ、3位の「鷹之台」も400から456へとふやしている。これらの上位5コースだけで374組増やしており、全体の増加数707の半分以上をこの5コースで締めている。(「鷹之台」以外はグループコース合計の連結?ベース)
【受入組数ベスト5(連結ベース)】
| 順位 | コース名 | 設定枠数 | 前年比 |
| 1 | 千葉カントリークラブ | 863 | +151 |
| 2 | 袖ヶ浦カンツリークラブ | 517 | +27 |
| 3 | 鷹之台カンツリー倶楽部 | 456 | +56 |
| 4 | 紫カントリークラブ | 418 | +128 |
| 5 | 総武カントリークラブ | 274 | +12 |
| 合 計 | 2528 | +374 |
これにより、参加ゴルフ場数は横這いのなかでも、全体の受入組数は増加しているのである。
フェスタで何が起きているのか?
いったい、フェスタの中で何が起きているのだろうか? 次に、定性面から考察してみよう。ここからは完全なる私の印象論でしかないが、大きくはこういうことではないか?
コロナ禍以降のゴルフブームの高まりを背景に、全体的には、あくまで「ボランティア」で、価格設定も安くなるフェスタへの参加に消極的になるゴルフ場が多くなっているのだろう。今年は参加数自体は減らなかったが、最低枠しか設定しないゴルフ場が3コース増えているのがその根拠だ。
一方、おそらくこのフェスタの立上げや、運営の中心となったと思われる北部の老舗名門コースを中心に、設定枠を逆に増やして全体の地盤沈下を何とか防いでいる、という気がしてならない。
大まかに言えば、フェスタを守ろうとする「北部の名門老舗コース」対、フェスタに距離を置く「中南部の新興コース」という構図か? あくまで私の妄想ですが・・・

「北部」対「中南部」の構図か?
今年の私の入札戦略は?
さて、全体の傾向は概ね以上の通りだが、前述の通り、私はすでに「フェスタで絶対に当てなければならない!」という呪縛から解放されたので、今年は「当たればラッキー」ぐらいのお気楽な立場での参加となる。
全制覇のためではなく、お気に入りベスト3の「カレドニアン・ゴルフクラブ」や、あとはトーナメント開催コースの「袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース」や「カメリアヒルズカントリークラブ」「東急セブンハンドレッドクラブ」でも申し込むか? いずれも3万円越えの高額コースなので、当選してもメンバーを集めるのに苦労しそうだが・・・

抽選結果発表! はたして今年の結果は?
最終的に今年のフェスタで私が申し込んだのは以下の通り。
カレドニアン:4枠、カメリア:3枠、新袖:2枠、セブン:1枠、の合計10枠だ。
それに対して、抽選結果は、カレドニアンと新袖の2枠が見事当選!

10分の2なので当選確率は20%と、昨年の13%(=3/23)より改善した。
これで、念願のカレドニアンで10数年ぶりにプレーできることになったので、急いでメンバーを集めねば! でも、真夏の炎天下で、3万円も出してゴルフに付き合ってくれる酔狂なヤツはいるかなぁ・・・

今年も「死のロード」が!?


