2026年「ゴルフフェスタ千葉」で遂に念願の「カレドニアン・ゴルフクラブ」に当選し、なんとか同伴者も集まったので、猛暑の中、ゴルフを始めた年に行って以来、15年ぶりに訪ねてきた。
随分とご無沙汰なので前回の記憶がほとんどなく、初めてのコースのように新鮮な気分で楽しんだ。

千葉県全コース中第3位の「お気に入りコース」
下記の記事で書いた通り、千葉県にある約150コースのほぼすべてを制覇した私が、「千葉県のお気に入りコース」第3位に挙げたのが「カレドニアン」なのだ。
その理由として、私にとって最もインパクトがあるのが「真っ白で美しいバンカー」だ。これ以上のバンカーは未だに見たことがない。ほかにも、アメリカのツアーコースにも匹敵すると言われる「超高速グリーン」もカレドニアンの魅力だろう。さらに、千葉東金道路の松尾横芝インターを降りて5分と、自宅からほぼずっと高速道路で行けるので、30分もあれば着くという立地の良さも私にとって魅力の一つだ。

15年ぶりに記憶の扉を開ける

15年ぶりの再訪
入口のゲートを抜けてアーチ状の橋をくぐり、しばらく走ると正面にクラブハウスが見えてくる。

正面にクラブハウスが
クラブハウスの前には、「カレドニアン」の石碑の横に「富里ゴルフ倶楽部」の記念碑が並んでいる。富里はカレドニアンの兄弟コースだったが、成田空港の拡張計画のため2023年12月末で閉鎖されたのだ。だからこの石碑は、15年前に来た時にはなかった、はずだ。

兄弟コース「富里」の記念碑(右側)が並ぶ
クラブハウス内はやっぱり豪華
クラブハウスに入って受付に向かうと、名乗る前から「メンバー」ではなく、「ゲスト」コーナーへと案内される。受付の女性は、メンバーの顔はすべて識別できるようで、「フェスタ」で来た一見客などすべてお見通しのようだ。

クラブハウス内はシックで豪華
受付を済ませてロッカールームへと向かうと、両サイドに扉で仕切られた小部屋がいくつも並んでいる。

両側にロッカールームが並ぶ
その小部屋の中に入ると20ほどのロッカーがある。

ロッカールームの内部
恒例のロッカーチェックをすると、材質はもちろん木製で(重要ポイント!)、内部の機能はシンプルだが、必要条件は満たしている。

恒例のロッカー内部チェック!
食堂もシックで落ち着いた雰囲気でまとめられている。名物はハンバーグ定食だそうなので、私もそれを頂いた。

「名物」のハンバーグ定食を
私にとって重要ポイントである風呂場は、湯船の周りが全面ガラス張りで明るく、湯船につかりながらコースも少し見える。

湯船からコースの一部も見える
黒の御影石?で仕切られた洗い場は15カ所ほどで、ゆったりとした間隔がとられている。ただ、私のこだわりポイントである洗顔フォームはなかった・・・

洗い場もゆったり
最近のゴルフ場では、サウナの設備はあってもコストがかかるためか運転していないところも多いが、ここは真夏でもちゃんとサウナも稼働していた。

真夏でもちゃんとサウナが
クラブハウス内のあちこちに、ルールやマナーについての掲示があり、運営方針の一つ一つにこだわりが感じられる。メンバーどうし、規律をきちんと守りながら、ゴルフに真摯に向き合う、という姿勢が感じられ、古き良き「倶楽部」の姿を令和の時代にも守っているようだ。
練習場もフル装備で充実
いつものごとく、クラブハウスやゴルフ場の雰囲気など、ゴルフとは直接関係のない話が先行したが、いよいよメインの「ゴルフ」について。

やっとゴルフの話です(笑)
練習場は、ドライビングレンジが320ヤードもあり、もちろんパターやアプローチ、バンカー練習場も完備している。

練習場も充実
練習しながらレッスンプロのワンポイントレッスンも受けられるようだ。ただ、芝生からは打てず、マットだったのは残念。

珍しいドーナツ状のパター練習場も広々
カレドニアンという名の由来は?
「カリビアン」みたいな「カレドニアン」という名前の意味がずっと謎だった。バンカーの白い砂の印象から、カリブ海をイメージした名前かと私は勝手に想像していた。

まるで砂浜のような池沿いのバンカー
実際は、スコットランドの古名である「カレドニア」からきているのだそうだ。ゴルフ場のコンセプトが、スコットランドのリンクス思想を基本理念としているためだ。

古墳群?のようなアンジュレーション
まるで古墳群のようなアンジュレーションが効いたホールや、蓮池越えの美しいショートホールなど、ワングリーンの18ホールすべてが趣の異なる戦略的なホールで、プレーヤーを飽きさせない。その中でも特に印象深いのが15番ホールだ。
マスターズを彷彿とさせる15番ホール
今回の私のスコアは「113」と、ゴルフ1年生の15年前に来た時の「114」とほぼ変わらない大たたきをした。15年もゴルフをやって1打しか縮まっておらず、相場用語で言うところの「行ってこい」の状態だ・・・
その中でも、最も難しかったのが15番ホールだった。ここはマスターズ開催コースであるオーガスタの13番を連想させる名物ホールなのだ。

名物15番ホールで大たたきを・・・
グリーンの手前から後方までクリークがぐるっと囲み、右半分が水に囲まれたアイランドグリーンのような面白いホールだ。私はここで11打を叩き、たっぷりと楽しませてもらいました(笑)
高速グリーンに完敗・・・
戦略性の高いバラエティに富んだコースに加え、さらにカレドニアン名物の「超高速グリーン」が待ち受ける。最高14フィートという記録があるそうだが、この日は11.5フィートと、カレドニアンにしては控えめだったか? それでも私はパット数「43」を叩いた。これは私の歴代ワースト3の記録だ。
「お気に入り」では「ベスト3」で、パット数では「ワースト3」。 さすが米国ツアーコースに匹敵する高速グリーンだ。

高速グリーンに完敗
コース管理と設備の良さだけではない
全般に、コースメンテナンスの良さは評判通りで、芝生はフカフカで雑草もない。クラブハウスなどの設備も、華美ではないが豪華さを感じる。ホスピタリティ面でも配慮が感じられ、コース途中の休憩所に「モエ エ シャンドン」のシャンパンが冷やしてあるゴルフ場を初めて見た。

シャンパンが冷やしてある東屋
さすが「世界のゴルフ場100選」に10年以上ノミネートされただけのことはある。また、高級コースには珍しく、カートが導入されているのもアラ還プレーヤーにはありがたい。
真っ白なバンカーの謎?がついに解けた
15年前に一度だけプレーした時に強烈に印象に残ったバンカーの真っ白な砂。未だにあの砂を超えるバンカーを見たことがないが、いったいあの砂の正体は何なのか? 私はずっと、白い貝殻を砕いた粉末ではないかと思っていた。「砂」ではなく「貝」だから、いつまでも白い輝きを維持できるのではないか、と。

貝殻ではなかったが・・・
そこで調べてみると、正体は、花崗岩を切り出す時に出る残砂で、「白竜」という名前だそうだ。その砂を120のバンカーに毎週補充しているので、いつまでも綺麗な白色を維持できるようだ。貝殻ではなかったが、やはり白さを保つための努力と工夫がなされていたのだ。
見た目は美しいが手ごわいバンカー
ただ、この見た目はとても美しいバンカーだが、一旦ハマると悪魔に変身する。その白く柔和な表情から、柔らかくサラサラとヘッドが抜けるようなイメージを勝手に持っていた。しかし、意外に砂の粒が粗く硬いので、クラブのヘッドが抜けず弾かれてしまう。それに気付くまで、私は何度もホームランをしてしまった・・・

見た目は美しいが・・・
お気に入り第2位の米原に似ている?
このように、カレドニアンの特徴は、戦略性に富んだ特徴的な18ホールが続き、飽きない。それに高速グリーンが組み合わさる。
これは、私が「お気に入りコース」第2位にあげた「米原ゴルフ倶楽部」で感じる魅力と同じ構図だ。さらに豪華な設備や、宿泊施設「アネックス」が併設されている点も共通している。米原がカレドニアンをモデルにしたのかもしれないが、私好みのコースはそういうタイプだ、というのは間違いなさそうだ。

今なら会員権が買える!
実は、15年前に私が初めてカレドニアンに行った直後から、カレドニアンは会員権の名義書換えを停止していて、実質的に会員権を買えない状態が長らく続いていた。だから、私の「会員権購入候補コース」からカレドニアンは除かれていた。
それが2024年12月から名義書換えが再開されたようなので、今なら憧れのカレドニアンの会員権が買えるぞ!
付き合ってくれた同士に感謝!
最後に、今回も真夏に3万円を超す高額コースに付き合ってくれた同士に感謝を!
急遽、プレー前夜に酒席が入ったため、クルマを諦めて始発電車で駆けつけてくれたK君。豪快な池越えショットを披露して盛り上げてくれたW君。皆さんのご協力で、今年のフェスタも無事、完了することができました。まことにありがとうございました。
これに懲りずに、また、来年もよろしくね~(笑)

今年もよくぞ付き合ってくれました!
「お気に入りコースベスト3」の1位と2位の記事はコチラ↓


