あわかん(淡路島観光ホテル)で初の25cmのアジをゲット!

釣り

「日本一のフィッシングホテル」を自称している通称「あわかん」。かつては「淡路島観光ホテル」を略して「あわかん」と呼ばれていたが、今は「あわかん」を正式名称にしたようだ。

 

兵庫県淡路島の洲本にあるこのホテル、なんでもホテルの前が宿泊客専用の釣り場になっていて、24時間釣りができるとのこと。しかもアジもたくさん釣れる!との評判を聞いて、千葉でいくらやってもアジが釣れない私は、3年ほど前に、実家の両親と一緒に泊まりに行ってみた。「日本一」なんだから、ここでなら!と期待を込めて。

 

ただ、基本的にはファミリー向けなので、恒例のサビキ釣りを家族でワイワイやる、というのがメインで、ガチでアジングをやりに来た、という私のようなオジサンは少数派だ。そもそも昼間のファミリーエリアでは投げ釣りは禁止なので、家族連れが部屋に帰った後の夕方からがアジングの本番になる。

 

 

 

 

 

 

 それでも日が残っているうちはやっぱり釣れない。「日本一でもこんなもんか・・・」と諦めて夕食に向かおうとしていたら、急に周りが騒がしくなった。日が沈んでアジの群れがようやく回遊してきたようだ。あちこちでアジが上がりはじめ、ついに私のワームにもアジがかかった!正真正銘、初めてワームでアジを釣った!その後も何匹か釣れ、最大のものは25cmはあった。

釣れた魚をホテルのフロントに持っていくと、調理して夕食時に出してくれるというサービスまである(有料)。私は一番大きい25cmを刺身にして、あとの小さな数匹はから揚げにしてもらい、両親と3人で初のアジングの成果を祝った。やはり「日本一」の称号に嘘はなかった!

 

 

 

 

結局、これが父親との最後の旅行になり、その2ヶ月後に父は亡くなった。

それからまとまった休みが取れると、親父の供養も兼ねて淡路島の洲本に通うようになった。

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