以前に書いた下記の記事の続編である。
先月、「HEAT」に3本目の記事を寄稿した。本当はもっと早く書かなければいけなかったのだが、こっちのブログの記事に追われていたのと、釣りのネタがないのとで、4ヶ月ほど放置していた。すると編集者から督促の連絡が来て、慌ててありネタを集めて「庭キャンネタ」で急遽、1本書いた。そういう経緯なので、自分としては、出来映えも含めてあまり満足していなかった。
ところが、である。
なんと、「HEAT」の12月の月間ランキングでその記事が閲覧数1位になったのだ! ビュー数も、2週間ほどの期間で約6,000ビューあったとのことで、釣りの閑散期としては多いそうだ。この「ベストヒルズ倶楽部」とは文字通り桁違いの数だ。さすが本業は違う。ちなみに、前回の記事は、6か月間で1万ビューを超えたそうなので、今回も最終的には1万ビューを超えるかも?
突貫工事で、ロクに推敲もせず書いた記事がまさかそんなに読まれようとは・・・ 逆に、自分としては渾身の出来映えだ!と思って書いた記事の反応が全然であったりする。
浜省の『もうひとつの土曜日』も、もともとはB面用に何気に作った曲が、その後、名作として今でもカラオケの定番曲となっている。ゴダイゴの名曲『銀河鉄道999』もタケカワユキヒデが一晩で作ったそうだ。
だから、投入した時間や労力と、世間の反応は必ずしも比例しないのだろう。あるいは、作為なく、肩の力を抜いて自然に出て来たものの方が、より人の心に響くのかもしれない。
今回の「HEAT」記事も、タイトルからまとめ方まで編集者による多大なご尽力の賜物である。特に、タイトルは、私のオリジナルから編集者が大幅に変更してくれて、それが良かったのだと思う。普段、このブログでは、読まれるためにキャッチーなタイトルをつけよう、などとは考えずに素で書いているので。
では、今回も「ビフォー・アフター」で、どうぞご覧あれ。
●BEFORE:このブログで私が書いていた古い記事
●AFTER:それをもとに「匠の技」で作り直した記事