松も取れたこのタイミングで「紅白歌合戦」の話題はやや旧聞に属するかもしれないが、年末に久しぶりに紅白を見て感じたことがあるので、書く。直接、浜省兄貴とは関係はないが・・・
63歳の松田聖子の「青い珊瑚礁」を聴いて・・・
今回の紅白では、大トリのMrs.GREEN APPLEのあとに、さらに松田聖子が「最終歌唱者」として登場したことで物議をかもした?が、私が気になったのは、登場の順番やビジュアルについてではなく、聖子ちゃんの歌そのものである。
ヒット曲の「青い珊瑚礁」を、当時のキーのまま落とさず歌い、63歳とは思えない声量と透明感、永遠のアイドルの名にふさわしい歌いっぷりであった、という評価が多かったようだ。

63歳の聖子ちゃん
しかし、「あ~、私の恋は~♪」という出だしの、あの高くて、透明で、語尾で声が少し裏返る?昔の声を想像していた私としては、やや違和感があった。
10代のころにはなかった年齢なりのテクニックを駆使して、音域や声量の不足を補っている感が強く、耳に残っているあの曲とは別の作品であるような気がした。
73歳の浜田省吾は・・・
一方、テレビ嫌いの浜省兄貴が紅白に出るはずもないが、以下の記事でも書いたように、73歳の現在でも3時間超のステージを駆け回りながら、歌い、踊り、そして語る。もちろん声は若いころのように甲高くはないが、CDで聞くのと変わらぬ声量と音域をライブで今も披露している。

大学時代に浜省のライブに行った先輩の感想が「レコードで聞くのと同じだった!」と言っていたのが印象的だった。当時は(今も?)コンサートで生の歌声を聞くと、レコードと「全然ちがう!」という歌手が多かった。
要は、レコーディング技術で歌唱力を「盛っていた」ということだが、浜省は昔からそんなことはせず、素のままでレコーディングし、それでも十分な歌唱力を身に付けていた、ということだろう。
もともと浜省は、「愛奴」のころはドラム担当だったのが、ソロデビューしてから自分で歌うようになったのだから、相当、歌の訓練をしたはずだ。そして73歳の今も全国ツアーを続けられているのは、普段からボイストレーニングや筋トレなどの鍛錬を続けているからだろう。

73歳の兄貴
元信者として・・・
念のため断っておくと、私は聖子ちゃんをディスるつもりは毛頭ない。なぜなら私は、「浜省教」に入信する前は「聖子教」の信者だったのだから。
大学に入って浜省に出会う遥か以前の中学生時代に、「青い珊瑚礁」を聞いて以来の聖子ファンである。元信者が教祖様をディスるはずがない。
だから聖子ちゃんもすごいが、それ以上に浜省兄貴がすごいだけだ。
そういえば、76歳の永ちゃんも紅白で頑張っていたね(^^)

76歳の永ちゃん
永ちゃんが76歳で頑張ってるんだから、まだまだ兄貴の勇姿をコンサートで見れるかな?

