総帥の独り言

総帥の独り言

誰も読まないブログは「売れない画家の個展」のようなものだ。そして、それでよい!

ある日、帰宅途中に南青山の裏路地を歩いていると、気になる情景があった。小洒落た店が多く並ぶエリアだが、その一画にガラス張りで通りから中が見える小さな貸しスペースのようなものがあった。 その入口にポツンと一人のオジサンが座っているほかは誰もい...
総帥の独り言

お江戸東京での知事選の茶番劇を見て日本人の民度の低下に絶望感しかない

日本人の民度はここまで下がったのか!? お江戸東京で繰り広げられる知事選での茶番劇を見て、この国の未来に絶望感しかない。 ポスター掲示板問題では、候補者の数が多すぎて張るスペースが足りない、という初歩的な問題から始まり、次はポスターの内容で...
総帥の独り言

ルッキズムだけがなぜいけない?人間は皆、自分のわずかに秀でた部分を武器にして生きているのに。それが顔であれ頭であれ。次は頭の良さも封じるのか?やがて全てにおいて凡庸が支配する世界が来る?

今のご時世、「ルッキズム」はいけないらしい。 ルッキズムというこの耳慣れない言葉、「外見重視主義」「美貌差別」などのことで、要するに、人を見た目だけで判断してはいけない、中身をちゃんと見よう、ということのようだ。 インスタなどのSNSで写真...
総帥の独り言

自分で決めたことをいくつやるか?人生の差とはそれだけのこと。でもそれが一番難しい・・・

自分で決めた目標を何とか達成しようとするか、それとも単に流してしまうか。一つ一つは小さな目標であっても、その積み重ねがやがて大きな差となって顕れる。それは、達成した目標そのものの持つ意味よりも、その目標を達成するためのプロセスの積み重ねの方...
総帥の独り言

人間は他人との相対感の中で自己を定義していく生き物である

世界中に自分一人しか存在しなければ、自分の能力がどの程度のものであるかということを確認する術がない。例えば100メートルを9秒フラットで走れる人間がいたとして、もし彼が無人島で一人で生きていたとしたら、実は自分が世界一足の速い人間であるとい...
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かわいい猫ほど人懐っこいのはナゼ? そこには人間にも共通するある法則が!?

メタボ対策として、予定のない週末は自宅近くの大きな公園をウォーキングするよう心掛けている。そこにはたくさんの「街猫(まちねこ)」がいて、専門のボランティアの人達が小屋の整備やエサやりなどの世話をしているが、散歩途中の一般の人達もエサをやった...
教育

「変わってる」とは、「善悪」や「正誤」ではなく、単なる「多寡」である ~『醜いアヒルの子』に学ぶイジメ問題が少しは楽になる生き方~

ある日の夕食時、娘が「私ってよく友達に、「変わってる」って言われるんだけど、やっぱりヘンなのかな?」と聞いてきた。つまり、仲間内で「変わり者」と思われている、ということなのだろう。 元来、『醜いアヒルの子』論者?である私は、娘に対して「ヘン...
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入社式にて思う。「社長」と「ケンシロウ」、なるのはどちらが難しい?

春は昇進・昇格・異動の季節である。勤め人にとっては憎愛悲喜こもごも。 先日、久しぶりに新入社員の入社式に出た。コロナ禍が終わり、何年振りかの集合形式での入社式だ。目の前に集まった若人たちに30数年前の自分の姿が重なる。 しかし、今年入社した...
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ハマショー

ハマショーが好きだ。「好き」というレベルではなく「信者」の次元かもしれない(多くのハマショー・ファンも同じだと思うが)。 「ハマショー」とはもちろん「浜田省吾」のことである。少なくとも関西ではそう呼ぶ。 学生時代に友人から聞かされた「J.B...
総帥の独り言

「お客様」という呼び方が「カスハラ」の温床に? お客は「神様」などではなく、別の場所で働いている自分と同じ「ただの労働者」に過ぎない

最近、「カスハラ(カスタマー・ハラスメント)」問題が深刻化しているようだ。 カスハラによって現場の従業員が病んで仕事を辞めてしまうケースなど、労働力不足の日本社会全体の損失にも繋がりかねない。コンプラ偏重社会の弊害とか原因は色々あるのだろう...