千葉県全ゴルフ場制覇への道~カウントダウン3は名門「千葉カントリークラブ」の「川間コース」。これでついに全制覇までイーシャンテン!

ゴルフ

千葉県野田市にある「千葉カントリークラブ」は、言わずと知れた千葉県を代表する名門コースの一つであり、「千葉カン」の愛称で親しまれる。千葉県内では、我孫子GC、鷹の台CCに次いで古く、昭和29年に野田醤油などの地元企業の協力を得て創設された。

その「千葉カン」には「梅郷コース」「野田コース」「川間コース」の3つのコースがある。「コース」と言っても、それぞれ場所も離れ、クラブハウス等の設備も別で、各々が完全に独立した3つのゴルフ場である。このうち「梅郷コース」と「野田コース」は、私は既に制覇済みで、残る「川間コース」を今年の「ゴルフフェスタ千葉」で無事当てることができた。(詳細は以下の記事参照)

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もともと「梅郷」と「野田」はオールキャディ付きなのに対し、「川間」だけはセルフで乗用カートに乗って回ることができた。なので、3つのコースの中で川間は一番カジュアルなイメージがあった。

しかし、実際に川間を訪れてみると、「さずがは千葉カンの一角!」という印象だ。名門コースにありがちな堅苦しさはないが、クラブハウスをはじめとした設備面の豪華さや、コースの芝の状態やメンテナンス状況は、「さすが千葉カン!」である。

さすがは千葉カンの一角!

そもそも梅郷・野田・川間とコースが3つもあるのに、さらに川間だけで東・西・南の3コースがあり、27ホールの大型ゴルフ場なのだ。東コースは、やや狭くて池がらみが多く、西コースはオーソドックスな造りだ。

川間だけで東西南の3コースある

各ホールは林で区切られた林間コースだが、木の密度が低いので出しやすく、ほとんどOBになることはない。同じような林間コースでも鎌ヶ谷とは対照的だ。

東屋(右手前)とトイレ(左奥)は別に

芝の状態は申し分ない。これだけの酷暑で、どのゴルフ場も芝の維持に四苦八苦しているはずだが、川間は真夏でもコーライではなくベントのワングリーンで、しかも状態もすこぶるいい。しかも、カートでフェアウェイに乗り入れできるのも、酷暑シーズンは特にありがたい。

カートでコースに乗入れもできる

練習場も、ひと通りちゃんとそろっている。ドライビングレンジは250ヤードと十分な距離があり、マットではあるが17打席ある。その横には、バンカー付きの広いアプローチ練習場も完備していて、スリクソンのアプローチ専用球が用意されている。

ドライビングレンジは250yと十分な長さ

もちろんアプローチ練習場も完備

クラブハウス内も、華美さはないが高級感はちゃんと醸し出している

クラブハウスの景観も重厚な雰囲気で、フロントのあるロビーも高級感がある。

クラブハウスの車寄せ

クラブハウスの内観

ロッカールームは、27ホールの大型ゴルフ場らしく広々としてキレイ。ロッカー自体もちゃんと木製で作りもしっかりしており、合格点!

ロッカールームは広々としている

ロッカーは木製で質感もしっかり

風呂場の脱衣所は中の上レベルか。浴室には洗い場が30席もあり、六角形の大きな湯船が真ん中にドンとある珍しいレイアウトで、私も初めて見た。椅子と桶はヒノキ?の木製、というのもゴルフ場の風呂場では珍しく、こだわりを感じる。

レストランも華美ではないが落ち着いた雰囲気でゆっくり過ごせる。

レストランの全景

関西の老舗西洋料理店「アラスカ」が運営していて、メニューはすべてアラスカ風なのだそうだ。ちなみに、千葉カン3コースのレストランは、「中華の野田、和食の梅郷、洋食の川間」というようにそれぞれに特徴を持たせているようだ。

アラスカ風?のシーフードフライ

男子プロの「日本シニアオープン」開催コースでもあるので、全般にとてもいいゴルフ場で、また行きたいと思わせるコースだ。

シニアオープンの寄せ書き

会員権は、梅郷・野田・川間の3コース共通で500~600万円程度とそれなりに高額で、別途、預託金300万円、名義書換料220万円が必要なので、総額は1,000万円を超える。

価格の高さに加えて、自宅から野田市まで、渋滞も考えると時間距離が遠いのが難点。会員になってもすぐ行かなくなりそうなので、会員権購入はないか・・・

川間攻略完了!

これで「千葉カン川間」の攻略が完了したので、いよいよ千葉県全ゴルフ場制覇まで、残すは2コースのイーシャンテンだ!

 

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