久々のキャンプネタである。
最近は「釣り」にかまけて「キャンプ」に費やす?週末がほぼなかった。さらに夏になって、「いよいよ本格的なアウトドアレジャー・シーズンの到来だ!さぁ、釣りだ!ゴルフだ!」と思っていたら、この酷暑である。
日中の炎天下で、じっと釣りをするのはかなりの苦行である。そもそも、水温が高すぎて魚も釣れない。
ゴルフなど命にかかわりかねないので、「千葉県全制覇プロジェクト」以外で行く気にもなれない。
そこで週末にやることがなく、消去法的に久しぶりにキャンプに行くことにした。

久しぶりに「行きつけのキャンプ場」へ
しかし、この暑さの中、テントやクルマの中で寝るなど、考えただけで行く気が失せる。そこで、クーラー付きのキャビンなら大丈夫だろうと考え、思い切って真夏に行ってみた。

クルマの中で寝る気はしないが・・・
キャンプブームが去り、以前より予約も取りやすくなったおかげでキャビンが取れた。

久しぶりにキャビンでのキャンプ
到着するなり、クーラーをガンガンかけてキャビンの中の温度を下げておく。

キャンプにエアコンが必須アイテムに?
避難場所を確保したうえで、屋外に出て設営にかかると、それだけで汗がダラダラ・・・すぐ屋内に避難して、しばし涼む。しばらくして、また外に出て夕食の準備にかかる。

冷たいビールは屋外の方があう
暑い中でBBQの夕食を食べ、日が暮れるといよいよメインイベントの「焚火タイム」だ。これをやるためにキャンプに来ているのだから、真夏でも、当然、やる! すると、当たり前だが、暑い! やはり焚火の楽しさも半減だ・・・

真夏でも焚火は欠かせない!?
それでも夜はエアコンの効いた部屋で快適に過ごせたので、朝までグッスリ眠れた。これがテントや「なんちゃってキャンピングカー」の中だと、一晩中眠れなかっただろう。

エアコンの効いた部屋でしかできないキャンプに何の意味があるんだろう?と思いつつ、久しぶりのキャンプを終えて帰路についた。
予想していたとはいえ、「夏といえばアウトドアレジャーのハイシーズン」という概念はもはや通用しなくなった、と痛感した。逆に、酷暑のせいで、8月はアウトドアレジャーのオフシーズンになってしまったのではないか?
近い将来の日本では、「キャンプで焚き火!」は夏ではなく、冬の風物詩になるかもしれない。
真夏には、釣りも、ゴルフも、キャンプもできないとなると、真夏にインドアでやれる趣味を見つけねば・・・
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