カウントダウン第4号は、遂にあの「東京クラシッククラブ」でゴルキャンが実現!全てにおいて別格だった(①ゴルフ編)

ゴルフ

全制覇の最難関の双璧が東京クラシック

カウントダウン第4号は遂に「東京クラシッククラブ」だ!「千葉県全ゴルフ場制覇プロジェクト」の中で「茂原カントリー」と双璧をなす難関と思われた東京クラシック。2016年にできたばかりの新しいゴルフ場で、ゴルフだけではない本格的な「カントリークラブ」を日本につくる、という思想のもと、乗馬やキャンプ場、クラインガルテン(貸農園)を併設した日本初の総合的なカントリークラブを志向している。会員の募集人数も少なく、募集回を重ねるごとに価格もどんどん上がり、限られた富裕層だけが会員で、一般人はそう簡単には回れないコースである。ここをどうやって攻略するか、ずっと思案していた。

思わぬきっかけで実現

そんなある日、元職場の後輩達と呑んでいた時、ゴルフの話題から私の「プロジェクト」の話になり、その中で最難関の茂原と東京クラシックの伝手を探しているんだ、という話をしたところ、なんとメンツの一人が「東京クラシックだったら、ボク、会員ですけど・・」と言い出した。

久しぶりに目が点になるほど驚いた。「お前が⁉︎  あの東京クラシックの会員?? なんで???」と当然なる。何でも、一次募集の時に上司の勧めでよく分からないまま買ったそうだが、何はともあれ本当にヒョンなことからまさかの東京クラシックでのプレーが実現した。しかもただゴルフをするだけでなく、ゴルフの後は隣接するキャンプ場に泊まってグランピングも一緒にできるという、私にとってはまさに理想郷で。ホント、持つべきはいい後輩だ!

いよいよ理想郷の中へ

千葉東金道路の中野インターからクルマで5分強なので、都心からもほど近くにその理想郷はある。我家からだと20分もかからない至近距離にこんな理想郷があったとは!電車で行く場合は、誉田駅からアルファードの送迎で15分程度で着く。

アプローチ道では、左手に馬やログハウスを眺めながらクラブハウスへ。全般に設備は華美・豪華というよりカントリークラブっぽく?木目調のインテリアで統一され、シンプルだが落ち着いた雰囲気。ロッカールームなどの照明もやや暗めに設定されている。

照明を落としたロッカールーム

各自のロッカー内に金庫がある

 

 

 

洗面台

クラブハウスのフロント横には屋内に焚火台があり、そこから広葉樹のいい香りの煙が昇っている。バーカウンターや暖炉もあり、レストランのテラスでは目の前の18番ホールのグリーンを眺めながら焚火も楽しめる。

クラブハウスの中に焚火台がある

レストランのテラスでも焚火ができる

練習場もとても充実。一日中でも遊んでいたい

 

クラブハウスのすぐ横に練習場があり、250yのドライビングレンジ、バンカー、アプローチ、パターグリーン、と全てが集約されている。プロショップもクラブハウスとは別棟で独立している本格派だ。

特筆すべきはドライビングレンジが芝から打てるということ。これは今まで制覇したゴルフ場の中でも数えるほどしかないし、会員権購入の際の有力なチェックポイントでもある(どうせここは買えないけど・・・)。

ボールも打ち放題だし、暑くなればソフトドリンクも飲み放題だし、全てのクラブを使って一日中ここで遊んでいられると思う。会員さんが羨ましい・・・

芝から打てるドライビングレンジ

会員専用打席

ボールは打ち放題

ゴルフ場名の入った練習ボール

ジャック・ニクラス設計の本格的チャンピオンコース

 

ジャック・ニクラスの設計による全長7220ヤード、IP(注)280ヤードは国内には皆無の本格的なチャンピオンコースだそうだ。

コースはしっかり手入れされ、フェアウェイの芝は厚く、グリーンも9フィート台だがよく整備されている。フェアウェイのすぐ横がブッシュになっているホールが多く、全般にリンクス風である。ブッシュが深く、数メートルも奥に入ればほぼ見つからない。キャディさんでも発見できないことも多く、その場合はワンペナとなる。

カートはなく、ビール片手に?歩きでのラウンドで、基本はスループレーだが、ハーフでホットドックなどの軽食はとれる。

ブッシュが深いリンクススタイル

ハーフで軽食は取れる

 (注)IP(アイピー)とは、「インタークロス・セクション・ポイント」の略で、グリーン中央とティーグラウンドの中央を結んだフェアウェイセンターの位置のこと。つまりこの値が大きいと、ホールの距離が長く難しいということになるようで、私も今回初めて知りました・・・

 

アウトコースはバンカーが多く、インコースは池がらみが多い。トリッキーさは全くなく王道のレイアウトが多いので、特に難しくは感じないが飽きさせないコース展開になっている。

15番ホールではクラブハウス前の大きな池の景観を楽しみながら、そして18番ではその池に悩まされながら上がる、という感じ。カントリークラブっぽく、コース内に「馬に注意」という他のゴルフ場では見ることのない標識もいくつか立っている。

クラブハウス前の大きな池を眺めながらプレー

コース内に「馬に注意」の標識も

途中の休憩所は無人だが、よく冷えた水・お茶・コーヒー・ジュースなどのソフトドリンが木箱の中に入っていて、全て取り放題になっている。

東屋は無人

よく冷えたソフトドリンクが取り放題

風呂場も当然、最上級クラス。年会費も含め、全てにおいて別格!

 

プレー後、風呂場にて、テレビでよくお見かけするゴルフ好きの弁護士さんが私の隣で髪の毛を乾かしていた。風呂場は半露天になっていて、本当に火がついているサウナ室があり、洗い場は全て扉のついた個別ブースになっている。黒の大理石風の落ち着いた個室でアメニティも充実しており(もちろん洗顔フォームも完備!)、風呂場もこれまでの中で最上級クラスである。

 

これだけの仕様なのに、ビジターのプレーフィーは平日なら2万円強と格安!但し、会員さんは高額の会員権に加えて、年会費がナント月5万円だそうだ。
「年」ではなく「月」である。当然、年間では60万円となり、日本で2番目に高い年会費だそうだ。(ちなみに1番はイーグルポイントの月10万円らしい)

 

全てにおいて別格であり、今までの日本のゴルフ場では経験できないことがここには存在する。全てが自由で、会員がしたいことを好きなように楽しめるよう細かな配慮がなされていると感じる。

私も久しぶりの80台もでたし、ほんといいコースだ!

 

『カウントダウン第4号は、遂にあの「東京クラシッククラブ」でゴルキャンが実現!全てにおいて別格だった(②グランピング編)』に続く

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